インターン生募集

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2018年Project体験談

短期インターン生 大阪大学 人間科学部 三回生 Nさん

1. インターンを始めたきっかけ

お元気様です!ジオリゾームで短期インターンをさせていただいたNです。
私がインターンに参加しようと思ったきっかけは、三回生になり、就活のための準備が始まる中で、「働くこと」に対する具体的なイメージを持てていないと気づいたからでした。なので、社会勉強として、インターンに参加することを決めました。
ジオリゾームでのインターンを決めた理由は、HPのインターンシップ体験談を拝見した際に、過去に参加された先輩方の書かれた、インターンの業務内容やインターンを通じて得たものという紹介を読んで、興味を持ったからです。9日間という非常に短い間でしたが、ここでインターンをさせていただくことができ、本当に良かったと感じています。

2. 業務内容

8月21日から31日まで、インターンをさせて頂きました。
インターンの業務内容は、NPO法人電線のないまちづくり支援ネットワークの会員誌「美空」に載せる記事やメルマガ、ブログの作成です。
「美空」の記事では、自らテーマ案をいくつか考え、インターン生を担当してくださった方や井上社長に相談にのっていただきながら、「京都・先斗町での無電柱化事業」を取り上げることに決定しました。京都市役所の方、無電柱化事業に用いる小型ボックスのメーカーの方、先斗町まちづくり協議会の方たちに電話でアポを取り、直接インタビューに行かせていただき、それを記事にまとめました。適宜、ジオリゾームの社員さんたちからアドバイスを頂きましたが、一人で取材に行く経験は初めてだったので、とても緊張しました。このような経験を積ませていただけて、本当にありがたいと感じました。
実際の記事作成、メルマガやブログの作成では、ジオリゾームやNPO電線のないまちづくり支援ネットワークに興味を持ってらっしゃる方々の目に触れるということで、読みやすい紙面・文面作りにチャレンジさせていただきました。こちらも何度も確認の上、いろいろとアドバイスをしていただき、満足のゆくものを作成することができたと感じています。

3. インターンシップで得たもの

私は、ジオリゾームのインターンで、マナーから記事作成のノウハウまで、非常にたくさんのものを学ばせていただきました。ここでは特にありがたいと感じたことを二つ取り上げたいと思います。
一つ目は、「自信」です。私は今まで、こんな自分が社会でやっていけるのだろうかと不安な気持ちで就活準備をしていました。しかし、このインターンで、朝礼の司会や一分間スピーチ、電話対応、電話でのアポ取り、単身のインタビュー、記事作成などなど、たくさんの体験を積ませていただきました。その中で、特に電話対応などは失敗することがありましたが、「ここを工夫して、次はこうしてみたら?」と助言をいただき、次はガンバレと引き続き挑戦させていただけました。私はよく緊張してしまう性格なので、なかなか上手に取り組めないことが多かったですが、すぐに上手にできなくても、回数を重ねて、出来るようになるまで慣らしていけばいいのだということを学びました。電話対応も、最初は相手の名前を伺うだけで精いっぱいでしたが、用件を伺ったり、担当の方に引き継いだりすることが出来るようになり、少しずつですが回数を重ねることで出来ることが増えていくのを実感しました。社会で働いていくことはまだ不安ですが、最初は出来ないことばかりでも、少しずつ努力を積んでいけば何とかなる!ということを学べたので、自信を持つことができました。
二つ目は、「社会人のイメージ」です。私は塾講などのアルバイトしか経験がないので、「社会人」が身近ではありませんでした。ニュースやSNSなどを見ていると、ブラック企業に悩まされている方が多いですから、社会人って、怖くて、意地が悪くて、自分の得ばかり考えている人が多いのかなぁと漠然と感じてました。しかし、ジオリゾームのみなさんは、お客様や相手のために、真摯に仕事に取り組んでいらっしゃいましたし、私に対しても親切にしてくださり、職場の雰囲気も和やかなものだったので、「社会人」に対する暗いイメージが払拭されました。今まで「社会人」のモデルイメージがなくて、就活準備をしていてもふわふわした気持ちでしたが、ようやく地に足がついた気がします。私もみなさんのように、真摯に誠実に、仕事に取り組めるような社会人になりたいと思いました。

4.終えた感想

インターンを終えて、最後に「インターン修了報告会」というまとめの発表をさせていただき、みなさんからコメントをいただきました。私はインターン中も「不安」「自信がない」と言うことが多かったのですが、自分では気づいていなかった強みを教えてくださり、自信が生まれました。「不安」なのは「まだ準備できることがある」からだと思うので、不安ならもっと準備をしよう!と前向きに考えればいいよ、というように思考の転換の仕方も教えていただき、何かと後ろ向きに考えて落ち込むことが多かった私には本当にありがたい助言でした。自信がないのと謙虚なのは違うぞ、と井上社長も仰られたので、謙虚さを忘れないように、もっと自信を持って今後の就活や、社会人生活も励んでいこうと思います! 9日間という短い期間でしたが、本当に得るものがたくさんありました。お世話になりました。 ありがとうございました!